小学生のリーディングワーク2小さな頃から始めたお子さんなら、耳から英語をインプットし、ちゃんと口を使ってアウトプットできるのだと思います。しかし「小学生からの英語」の場合・・・ もう既に母国語方式をやる時間はありませんでした。 なので、「小学生からの英語」の場合、英検で言うと3級レベルまでに引き上げることが最初の目標でした。 その目標をかなえるために使った教材が こちら なわけですが・・・。 この教材が終わった後、これで 「読むための基礎」 「話すための基礎」 ができた!と私は本当にほっとしたものです。 しかし、その基礎ができたあと、しばらくは何をしていいのかわからない状況でした。 「これ」と思える教材が、ここまでは比較的順調に見つかっていたのですが、ここに来て次の教材というのが見つからなかったんです。 というかもう基礎ができたのだったら、後は多読多聴を重ねていくしかないのかもしれないですよね。 その中で、もしかしてネイティブの同年齢の子が使う教材がいいのかも、と思って見つけたのが ↓ です。 これを始めた時点で既に2年生であったことと、Grade 1が簡単そうに見えたことから、Grade 2から始めました。 Grade2は、Little Critterという奇妙な(?)生き物が出てくるフィクションです。 絵を見ると、本当に奇妙なキャラクターで、日本のかわいらしい(?)キャラクターになれた目で見ると、かなり・・・な感じです。 このワーク1冊で、大きく分けて2つのストーリーなのでしょうか。 1日見開き2ページをやっていたのですが、一体次はどうなるの???ってすごく気になるので、子どももよく見ていましたが、私も気になって気になってしかたなかったです。 子どものやることなので、そのうちワークをやるのが面倒になってくることもあると思うのですが、これはストーリー展開が気になるので、比較的進めやすかったように思います。 Grade3になると、今度は1~数ページごとにテーマが決まっていて、サイエンスだったり地理だったり、ちょっとした雑学・知識が増える内容になってきます。 全部やってもいいと思うのですが、楽しむことも大切かと思ったので、我が家は子ども自身に読んでみたいものを選ばせてやっていました。 読解問題は、日本の国語の問題集の方が難しいくらいなので、英作文が大変ということを除きさえすれば、答えるのは意外に難しくないように思いました。 一番上がまだ小3という段階で、Grade4以降はまだやっていないので、内容は不明です。 以上、簡単にまとめますと、この教材のいいところは Grade 2 1 ストーリー&継続性 ストーリーがあって、次はどうなるんだろう? と気になるので、子どもも親も先に進めたくなる。 2 簡単なライティングの練習にもなる 読解問題の解答を英文で書くので・・・。 1文程度の文章で、ほとんど本文から抜き出す程度なのですが、代名詞を使ったり、過去形にしたり、程度の変化はあるので、勉強になると思います。 3 物語なので、難しすぎず、新しい単語が適度(多すぎずちょうどよい) 4 文法的事項:フォニックスや過去形、ライミングなど簡単な問題も学べる ここまでに既にできているお子さんがほとんどだと思いますが、あらためて復習することで、定着度の確認もしくは定着をはかることができます。 Grade 3 Grade 2と2~4については同じです。 1 内容は、Grade 2と違って、より実際的なことが学べる たとえば、 ・サッカーの歴史 History of Soccer スポーツ・歴史・雑学 ・雷と稲妻 Thunder and Lightning ちょっとサイエンス ・テントの張り方 実用? サマースクールとかホームステイの時に、ここで学んだ語彙や表現が役に立ちそう ・火山 The Great Volcano Debate The End of a Volcano Tale Volcanoes ・万里の長城 One Great Wall 歴史&雑学 2 テーマがはっきりしているので、長くてもせいぜい数ページなので、好きなところから選ぶ、逆に苦手なところを選ぶ、など選択ができる 1冊で長いストーリーだった頃は、途中で飽きてしまうこともありましたが、これは1回~数回で1つのテーマが終わるので、「飽きる」ことはなかったと思います。 英語力(読解力)をつける上で、本を読む、のもいい選択肢だとは思いますが、こういうワークを使うことで、指導者(=我が家の場合、私)が、子どもがどこまで理解できたがわかります。 それに、上記のように、書く練習にもなったのはよかったと思います。 応援クリックして頂けると嬉しいです♪ ↓ にほんブログ村 ジャンル別一覧
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